2017年7月23日日曜日

ひとのかたまり

機械が動く、轟々と。ごうごうごう。工事現場が動いている。カンカン、だんだん、どしどし、ずんずん。 メトロに乗った、どごーごーごー。暗くなった、ごごのごごのごごぼごごごー。ごーんーーーーひゅぅーーーーうん。駅に着いた、びーっ、びーっ、びーっ、びーっ、扉が閉まる注意の音。 降りなかった、びぎゅーんーぼぼぼーごーぼーーぼぉーーーんーーゆーーううぅーんーーーるるる。びーっ、びーっ、びーっ、びーっ、び。 ごぼーごーごごごーーごごー、ゆーんゆーんごびーびーんーぎゅるーんーーぼーんーーのののののののののーんゆーーーーぅーー。 駅の音もする。もももももももももー、と何かモーターの唸るような。機嫌が悪いのかも。歩み行く集団の折りなす羅列。 るーーぎゅるーるーるーるーーーるー。エスカレーターに連なる人々は、僕と同じ方向に流されていく(真逆に流れる人もいる)。 わーさーーわーまーーさーわーー、人々のざわめきの重なりあった音のかたまり。耳が音を受けて押される圧倒感。わーーさーーーざーーわーー。人のかたまり。なんだか機械みたいだ。

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